シグマのArt ラインの交換レンズにSONYのEマウント用が追加されました。
今までフルサイズのFEマウント用でシグマのレンズを使用するには、MC-11のマウントコンバーターを使用しなくてはなりませんでした。
もちろんMC-11を使用してもAFが使用できるなどほぼほぼ対応はできていたようです。
しかし、今回のEマウント版ではレンズ個別に対応することで様々なメリットが有るようです。
発売はまだ未定ですが順次発売のようです。
CP+2018のシグマブースでも試用できるようですよ。
参考
フルサイズ対応ソニー Eマウントレンズ特設ページSIGMA
専用チューニングによりAF性能の向上
レンズごとにチューニングがされることにより、AFの性能がMC-11を使用するよりも向上しているようです。
シグマ曰く専用レンズ同等とか。
AF-Cでの追従性も上がっているとのことなので、昨今のαシリーズにおける瞳AFがシグマレンズでも実用的になりそうですね。
カメラ内手ぶれ補正とレンズ補正に対応
カメラの手ぶれ補正(ボディ内手ぶれ補正)に対応したようで、専用レンズのように自動で焦点距離を認識してくれるようになりました。
135mmとかの望遠レンズにはありがたいですね。
また、レンズ補正にも対応したようなので、JPEG撮って出しの最終出力画質の向上が期待できます。
対応レンズ
Eマウント対応するラインナップはこれらのレンズ。
今後発売されるレンズもEマウントに対応するようです。
- SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art
- SIGMA 20mm F1.4 DG HSM | Art
- SIGMA 24mm F1.4 DG HSM | Art
- SIGMA 35mm F1.4 DG HSM | Art
- SIGMA 50mm F1.4 DG HSM | Art
- SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO | Art(開発中)
- SIGMA 85mm F1.4 DG HSM | Art
- SIGMA 105mm F1.4 DG HSM | Art(開発中)
- SIGMA 135mm F1.8 DG HSM | Art
また、一眼レフ用のレンズも有償でマウント交換に対応するようです。
まとめ
この間のタムロンの標準f2.8レンズに続いてついにシグマもFEマウントに参入してくれました。
特に純正では広角の明るいレンズが少なかったので、これで選択肢が広がります。
私も凄まじい解像と評判のArtレンズを使ってみたかったのですが、FEマウントを使用していたので、気軽に購入できませんでした。
MC-11で使えばよかったんですがなんかめんどくさく感じてしまって。
でもこれでやっと手が出せそうかな。
また、発表のあったばかりのα7 Ⅲにも良さそうですね。