エブリデイメッセンジャー13の記事でバックパック良いんじゃないかなと書きました。
…結局購入してしまいました。
PeekDesignのエブリデイバックパック 30L
今回はなんでメッセンジャーに追加でバックパックも購入したのかとそのデザインや機能性を紹介します。
どうして購入したのか
エブリデイメッセンジャー13にエブリデイバックパック30Lを追加した理由は2点あります。
メッセンジャーは肩に負担がかかる
もちろんカメラ1台に小さな単焦点レンズ2本ほどなど、荷物が少なければ肩への負担もほとんど感じません。
しかし、そこが貧乏性の悲しい性、入るなら目一杯入れなくちゃ!
と使うわけでもなく必要以上に荷物を入れてしまうこともしばしば…
そして、見るも無残に膨れ上がったエブリデイメッセンジャーを背負い歩いていると肩から悲鳴が聞こえてくる。
肩が痛くて撮影がままならなくなってしまったり、撮影地に行くこと自体を諦めたりという本末転倒な事態にもなったり…。
~
PCその他
肩が痛くて撮影できなかった。エブリデイメッセンジャーのせいだ。
もうあんなのあてにしないぞ。これからの生き方をしんけんに考えよう。
PCその他
どうしたら荷物が多くても肩が痛くならないですむか…。
肩が痛くても撮影できる方法…。
撮影できなくても平気でいるには…。
「どうしたら荷物が減るか」とはゆめにも考えない。こまったものだ。
PCその他
…(´⊙ω⊙`)!
両肩で背負う「エブリデイバックパック」だ。
ずっと前に見たことがある。PeakDesignがおっことしていったんだな。
このさい関係ない。
………………。
ひらめいた!!
~
とまあ、こんなのび太みたいな思考だったわけではありませんが。
そう、エブリデイメッセンジャー13の記事でも書いていましたが、両肩で背負うバックパックにすれば肩が楽になるのでは!と考えたわけですね。
ここで欲しい気持ちが少し出てくる。
三脚がバックの中にしまえるのでは
移動が基本的に電車になってしまう(悲しいかなペーパーで車の運転怖い)ので、三脚の扱いに困っていました。
今までは仕方なく三脚用ケースを別に持ち移動していました。
ただ、三脚用ケースに入れて持ち歩くとかなり邪魔!
もちろんエブリデイメッセンジャー13も三脚をつけるところはあります。
でも電車で金属の塊である三脚を外にほっぽり出すのは安全面でもマナーの面でもなかなか厳しいところがある…。
どうしたものか…
と、考えていたところで、エブリデイバックパックの30Lならばトラベル用の三脚がギリギリ入るのではないかと気づいたわけですね。
もし三脚が入れば電車移動のときも邪魔な三脚用ケースを持たなくとも気軽に三脚を持ち運べる!
はい、これで完全に欲しくなりました。
ちょうどよくPeakDesignがKickstarterを始めた
ほしいなほしいなと思いながらも
PCその他
と、流石に躊躇していました。
しかし、そこになんとPeakDesignがちょうどよくKickstarterを始めたではありませんか。
そう、PeakDesignのメイン商品キャプチャーの3世代目とスライドがKickstarterに登場したのです。
【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン キャプチャー ブラック CP-BK-3
【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン キャプチャー シルバー CP-S-3
【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン スライドライト ブラック SLL-BK-3
【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン スライド ブラック SL-BK-3
Kickstarterで注文すると現行商品もAdd-onとして割引価格で購入できるのです。
これでやられましたね。
速攻でポチりました。
キャプチャーやスライドとともに…(余計な出費になっているのではないか…)
というわけで以上の理由からバックパックを購入したわけです。
デザイン
特徴的なフラップがついているデザインはエブリデイメッセンジャーと変わらず。
人によって評価が分かれるところですかね。
私は機能美という感じで好きですが。
背負った感じ
まずは私の体型から。
- 身長:186cm
- 体重:92kg
- ウェスト:89cm
はい、かなりのデブです。
あと身長もそこそこあるので、参考になるかはわかりませんが一応載せておきます。
この身長とデブさだとあんまり大きくは感じないです。
ただ、やはり幅はそれなりにあるので、電車等では気をつけないと他の人にバンバンあたります💦
180cm以上身長があれば30Lのほうがしっくり来るかもしれませんね。
公式サイトにも背負ったイメージ写真がでています。
収納
エブリデイバックパックの収納は大きく分けると以下の3点です。
- 左右からアクセスするメイン収納
- フラップを開けた上部の収納
- 背面にあるノートPCや書類用の収納
その他の収納は主に小物を入れるためのものとなります。
メイン収納
左右を開けるとアクセスできるところがメインの収納となります。
ここにカメラやレンズなどを入れていきます。
特徴はなんといっても仕切りです。
このように仕切りが変形して様々なサイズのカメラやレンズに対応することができます。
画像左のようにすべての仕切りを倒してしまえば望遠レンズのような長いレンズを立てに収納できます。
画像中央のように仕切りの一部を倒してしまえば単焦点レンズのようなコンパクトなレンズを横向きに収納することもできます。
もちろんそれぞれの仕切りが独立しているので画像右のようにひとつだけ仕切りを立てると行ったことも可能です。
また、反対側も同じように可動するのでかなりの自由度があります。
仕切り自体も面ファスナーで移動させることができます。
上部の収納
ここは収納というよりはメイン収納の一番上部にアクセスできるということです。
位置的に背負いながらものを出すことはできないので、バッグを置いたときに使用するところですね。
まあ、左右からもアクセスできるので背負ってるときも問題なくものは取り出せますが。
背面の収納
背面は上部のファスナーからアクセスします。
エブリデイメッセンジャーでは直接中にアクセスできたのですが、バックパックでは背面のみのアクセスになっています。
こちらを開けるとノートPCや書類を入れるのにちょうどいい収納があります。
16インチサイズのノートPCが収納でき、タブレットの収納に適した小さめのポケットもあります。
小物を入れるための収納
このバッグ、メインの収納だけでなく小物関連を収納するスペースも充実しています。
上部のポケット
上部のフラップを開けた部分にも小物を入れるポケットがついています。
フィルターやレンズキャップを入れるのにちょうどいいです。
左右外側のポケット
左右の外側にもポケットが付いています。
こちらは意外と広がるので500mlのペットボトルもしまえます。
また、三脚を止めるためのベルトやアンカーリンクスも入っています。
左右内側のポケット
こちらが小物を入れる収納で一番大きな場所です。
メインの収納がパンパンでなければかなりのものを入れることができます。
モバイルバッテリーやカメラの予備バッテリー、カードリーダー、カメラの清掃道具などを入れるのに適しているかなと。
三脚の収納
このバッグを購入した最大の目的です。
三脚の収納。
メーカーが公式に行っている?紹介している?
左右の袋部分に三脚の足を入れて、ベルトで固定する収納方法です。
これならメインの収納を圧迫することなく三脚を持ち運べます。
ベルトをつなげる部分は上部の輪っかのようです。
まあ、この方法だったらエブリデイメッセンジャーと変わらない。
三脚が中にしまえる
そこでこれです。
メインの収納が大きく(ほぼ1/3)削れてしまいますが三脚を一切外部に露出させることなく持ち運ぶことができます。
もちろん大型の三脚はこの方法では難しいですし、以下の私が使っている三脚でも画像のように雲台は外して別に収納しなくてはかなり出っ張ってしまって片側のみ蓋が盛り上がってしまいます。
Manfrotto 三脚 190Go! アルミ 4段 脚のみ MT190GOA4TB
デメリットはありますが、電車等の公共交通機関を使用している方には一番スマートな三脚の持ち運び方になるかと思います。
便利なポイント
キャプチャーがつけられる
もちろんバックパックもキャプチャーをつけることができます。
【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン キャプチャー ブラック CP-BK-3
付ける位置は人によって異なるかと思いますが、私は左肩の一番下あたりにつけています。
上の背負った例の画像とちょっと場所を変えました。
上側よりも下側についていたほうが使用しやすかったです。
プロパッドも購入したのですが、バックパックに使用する分には今の所付ける必要はないかなと思ってつけていません。
キャリーケースのハンドルに取り付けられる
なんとこのバッグは背面にキャリーケースのハンドルを通すための機能がついています。
そのため、旅行中の移動も重いバッグを背負うことなく転がしていけるのです。
実際に旅行で使いましたがかなり楽です。
もちろんかなりの重量になるので転がすのも大変です。
でも、背負って歩くより断然楽になります。
車輪はやはり偉大です。
胸と腰の補助ベルトがあり楽
胸と腰には補助用のベルトがついているので長距離の移動や登山でも使用しやすいと思います。
ちなみに胸のベルトですが、ただのフックとしても使えるので、ビニール袋かなんかを引っ掛けておくこともできます。
意外とこれが使い物になります。
買い物したあとになどにここに引っ掛けておいて、落ち着いてから中にしまうと行った一時的な置き場になります。
いちいちバッグを下ろして荷物をしまうのも面倒なのでこれが(見た目を気にしなければ…)活躍してます。
大型の荷物も外部に取り付けできる
前面には大型の荷物を取り付けるためのベルトが付いています。
ベルト自体はバッグの底部のポケットにしまわれています。
上部のファスナーに盗難防止機能付き
左右からファスナーを開けるだけでメインの収納にアクセスできるので、使用している方も便利なのですが、懸念されるのが盗難です。
もちろんしっかりと対応されています。
まあ、これも簡単に取られてしまうといえばそうなんですが、やはり取りにくくなるだけでも時間がかかるので、背負っている人間が気づくことができるのではないかと思います。
肩の負担は低減された
エブリデイメッセンジャーで感じた肩の負担は低減されました。
やはり両肩で背負うので負担が分散されて良いようです。
ただ、背負心地の面ではちょっと生地が硬いので体にフィットする感じはなく、背中にも負荷が分散できていなく、肩に負荷が集中しているような感じはします。
まとめ
購入当初の目的である
- 肩の負担の低減
- 三脚を外部に露出させない
これらはエブリデイバックパックにすることで達成できました。
特に三脚を内部にしまうことができるのは思っていた以上に三脚の出番を増やしてくれたので、良かったです。