α9Ⅱとかα7000とかが噂されていましたが、蓋を開けてみたらα7RⅣでしたね笑
まさかα7SⅢが発表される前に4世代の機種が発表されるとは思いませんでした。
なんか世代がバラバラになりそうだけどこれからどうするんだろ、αSⅢは欠番になるのかな。
とまあ変なところが心配になりますが、とりあえずスペックを見ていきたいと思います。
現時点のスペック
日本ページができてました。
有効画素 | 6100万画素 |
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連射性能 | 10枚/秒 |
連続撮影枚数 | 68枚(非圧縮RAW30枚) |
ISO感度 | 100-32000(拡張1028000) |
AFポイント | 位相差567点(コントラスト425点) |
動画 | 4K30P(8bit,100Mbps) |
HDMI出力 | 4K30P 4:2:2 8bit |
EVF | 576万画素 |
LCD | 144万画素 |
撮影可能枚数 | 530枚(EVF)670枚(LCD) |
ボディサイズ | 128.9mm x 96.4mm x 77.5mm 665 g |
価格 | 3500 |
発売日 | 9月 |
α7RⅡから続いた4240万画素のセンサーからついに一新されて6100万画素の新型センサーになりました。
フルサイズでは最高画素数になると思います。15段のダイナミックレンジを大々的に宣伝していたので、単に高画素になっただけでなくダイナミックレンジも広がっているのではないかと思います。
もともとα7RⅢでも画質面はまだまだ他社の高画素機と比べて優位性を保っていたのでこの新型センサーがどこまで性能アップしているか楽しみですね。
また、画素数が増加したにもかかわらず連続撮影枚数はα7RⅢよりも若干良くなっています。(α7RⅢは非圧縮RAW28枚でした)
撮影可能枚数もLCDで良くなってるくらいなのでその点は驚きです。
そして一番の不満点だったSDカードのUHS-Ⅱですが、ちゃんと両方のスロットとも対応してくれました。
その他としてはEVFが576万画素になりパナソニックのS1シリーズと並びました。
ただ、LCDだけは未だに低画素ですね…
4K60Pや10bitは非搭載…
そして、一番気になるのは
なんで4K60P搭載しなかったの?
この点です…
動画の基本性能はα7RⅢと全く変わってないと思われます。
4世代になったら流石に動画の性能も向上して4K60Pで400Mbpsとかで撮影できると思ってしまってました。
別に4K60Pが絶対必要とかそんな大層な動画も撮りませんが、30Pの動画だとどうしてもカクカクが気になってしょうがない。
また、作品撮りなんかもしないのに別の機材を持ち運ぶのはありえないので、できれば写真、動画を1台で済ませたい、なので4K60Pにα7Rシリーズが対応してくれればと願っていたのですが…
とまあ、動画に関しては残念ながらα7RⅢと全く変わってませんね。
以下の記事にこんな発言がありました…
なお、4K/60fpsに対応しない理由について、ソニーイメージングプロダクツ&ソリューションズの大島正昭氏(デジタルイメージング本部 第一ビジネスユニット担当部長)は、「4K30pが最適な仕様と判断した」と述べている。
参考
ソニー、中判に迫る「α7R IV」国内発表、約40万円で9月6日発売–“S”後継機にも言及CNET Japan
SONYにとっては最適と判断されているようです。
一応AFがリアルタイムトラッキングに対応したり、瞳AFできるようにはなってます。
ボディのグリップ周りが大幅に進化!
ボディのグリップ周りが大幅に変更されています。
シャッターボタンに傾斜が付き、更に高さが高くなったのでホールドしたときに小指が余るという心配はなくなりそうです。
AF-ONなど各ボタンも大きくなりインターフェース部分はかなり改良されたみたいですね。
リアルタイムトラッキング搭載
まあ、この辺は順当な対応ですね。
このタイミングで搭載してなかったら逆に驚きです。
まあ、動画に不満はあるけどこれは買うしかないかな
すっと4K60Pの対応待っていましたが、SONYはなかなか対応してくれません。
本当だったらその時点で買う気はなくなるのですが、ボディがかなり良くなっているのと
やっぱり6100万画素を使ってみたいので買っちゃうと思います。。。
てか、写真メインの人はこれ買うしかないでしょ!