デジカメやスマホの写真ファイルの名前はどれも「DSC+連番4桁」という同じ法則で作成されます。
そのため、デジカメとスマホの写真の名前がかぶってしまったりしてしまいます。
そこで今回は写真の名前をドラッグアンドドロップするだけで「撮影日」にしてくれるソフトを紹介します
ドラッグアンドドロップだけで名前を変えられる「Rexifer」
このソフトは写真をドラッグするだけで自動で設定した名前に変更してくれます。
下記リンクよりダウンロードできます
何と言っても設定さえしてしまえばどんなに写真が増えても一括で名前を変更してくれるので大変楽です。
Rexiferの設定
設定も選択肢から選ぶ形式なので簡単に行なえます。
自動で写真の名前を変更するために「フォーマット定義」でタグの設定をしなくてはなりません。
ただ、この設定もつけたい名前の選択肢から項目を選択するだけで設定できるので大変簡単です。
まずはRexiferを起動して「ツール」から「オプション」を選択します。
オプションウィンドウが開いたら「フォーマット」を選択します。
そして、フォーマットの中にある「フォーマット定義」を編集することで、ファイル名をどのように変更するかを設定できます。
フォーマット定義の編集方法とファイル名の例
フォーマット定義の編集方法
「フォーマット定義」の編集は基本的に「タグ挿入」ボタンから行います。
「タグ挿入」からファイル名に使いたい項目を選ぶことでそれが隣の「フォーマット」のところに挿入されます。
すると「フォーマット」に挿入されたタグに沿ってファイル名が変更されるわけです。
「フォーマット」挿入したタグは普通にBackSpaceキーで消せるので何度でもやり直すことができます。
タグには日時の他にもファイルサイズ等の「ファイル情報」やF値、ISO感度、シャッタースピード、カメラモデルやGPS等の「撮影情報」も使用できます。
タグの間にアンダーバーやハイフンを入れたい時はフォーマットの欄にそのまま入力すれば反映されます
フォーマットの設定が終わったら「フォーマット名」にこの設定の名前を入力して、追加ボタンを押せば完了です。
あとは名前を変更したい写真をドラッグアンドドロップすれば設定したとおりの名前に自動で変更されます。
私がやっているファイル名の変更例
私は日時を基本としたファイル名にしています。
フォーマット:<y4><m2><d2>_<H2><M2><S2>_<RN>
出力名:20161126_153329_0
⇒年月日8桁_時分秒6桁_連番(同時刻に複数枚撮影した場合に撮影順の番号を振っている)
LINEで送られた写真のように撮影日時が無い場合
LINEで送られるた写真には撮影日時の情報が消されてしまっているため、「撮影日時」の情報を使用するタグが使えません。
そういった場合は更新日時や処理日時の情報から名前を設定することでちゃんとファイル名を変更することができます。
Rexiferを起動し、「ツール→オプション→フォーマット」に行きフォーマット定義の下にある「Exif形式外ファイルフォーマット」を「更新日時」や「処理日時」のタグで設定しておけばちゃんとファイル名が変更されます。